Present

「日常」を「奇跡」に。

「待つ」ことのススメ



父がいつも通う鍼灸院の先生からレモンを頂いたそうで、ふと思いつき。


f:id:meyou3282:20160212010031j:image


はちみつレモンをこさえてみました。
美味しくな〜〜れ〜〜と唱えながら、
愛情込めて瓶をフリフリ。
明日が楽しみです。

作っているときに感じたこと。

直ぐに何事もその場で出来てしまう時代に、
「待つ」行為は新鮮味があるなあ、と。

でも私は「待つ」ことが嫌いではないです。


待つ時間は、未来へのワクワクをくれる。

待つ時間は、想像の余地を与えてくれる。

待つ時間は、愛を育んでくれる。


「待つ」事って、
自分にとっても相手にとっても、
心動かされる行為だと思っていて。


時間はお金には変えられない、

とよく言うように、
人にとって時間とは何にも変えられない財産。

それを消費している、消費されている、
という事実から、人は自分の想いに気づき、相手の価値を見出すんじゃないかなあって。


恋愛でいえば
「ああ、私、こんなに好きなんだ。」
と好きな人からの返事を待ち続けている時に感じたり。
待っている間に想いがどんどん募っていったり。


現在放送中の月9に出てきたセリフが印象的でした。

「恋は会ってる時に生まれるんじゃない、
会わない間に生まれるものなんだよ。」

まさに、です。


待つというように、
誰にも決められていない、
余白ってすごく大切だと思う。

自由で、気ままで、わがままに、
人間らしくなれる、というか。

人ってどこかで思い通りにならない状況を、
求めているのかもしれない。
その方が素直になれるって、分かっているから。

簡単、便利、早い、にどれだけ近づけるかが勝敗のカギとされる現代社会。

でも「待つ」ことって、
意外に嫌なことじゃないのかもしれない。

余白があればあるほど、
想いは強くなる。つまり正比例する。

これからは、友達が遅刻した時には、
その人のことを考えてみる。
待つという余白に、自分の中想いを描いてみる。
なんてことをすれば、
ちょっぴり待つ時間が楽しくなるのかも。


なんてことを、はちみつレモンを作りながら思いました。どういうこっちゃ。笑

因みにそのレモンは、元々倉田市長さんからの頂き物らしいです。
池田愛で、美味しくなるかな。笑

アディオ〜〜ス!