遠そうで、近かったり。
早速ブログ更新します。
暇なので。笑
今日は1月23日、
アーモンドの日だそうです。
さて、それは何ででしょう??
①アーモンドが発見された日
②1.2.3ダーッ!とアーモンドを食べると美味しいから。
③1日に必要なビタミンEが23粒食べると採れるから。
正解された方には、なんと!!
私のエルモのモノマネが見れる券をプレゼント!(要らないとか言わないで)
少し気になった記事があったので。
以前、ゼミの個人研究で取り上げた「名誉の殺人」。
たまには真面目に勉強もしてます。笑
「名誉の殺人」とは?
名誉殺人(めいよさつじん、英:honor killing)とは、女性の婚前・婚外交渉(強姦の被害による処女の喪失も含む)を女性本人のみならず「家族全員の名誉を汚す」ものと見なし、この行為を行った女性の父親や男兄弟が家族の名誉を守るために女性を殺害する風習のことである。イスラーム文化圏では同性愛者も対象となる。 引用:wikipedia
この記事では「宗教」や「慣習」が、大きな原因とされているけれど、
実際はもっと複雑な「人間的」な理由も孕んでいると思っていて。
仲間外れにされたくない、という「不安」であったり、
社会の慣習に抗う「恐怖心」であったり、
恋人や好きな人に抱いてしまう「独占欲」であったり。
私達とは縁も無い世界だと思いがちかもしれないけれど、
動機だけ見てみると同じ人間である限り近い部分はあるはずで。
「名誉の殺人」を犯した人たちが、
全員喜んでやったかといえば、そうでは無いかもしれない。
苦渋の決断の末に、犯してしまったのかもしれない。
愛しているが故に、殺めてしまったのかもしれない。
周囲からの重圧に耐えきれずに、自我を失ってしまったのかもしれない。
宗教という法として定められてはいないけれど、
それ同等の拘束力を持ちながらエモーショナルな意味合いも含むものだからこそ、
「人間的」な理由も勿論絡んでくると思っていて。
私もそうだけれど、物事を捉える時には大きな部分から見てしまいがち。
とりわけ社会問題といった、様々な原因が複雑に絡み合った問題であればあるほど。
でも少しずつ紐解いていくと、
今まで遥か遠くにいた「人」と「自分」が重ね合わせられる部分も見えてくる。
ここで先日、ちょぴっと得た知識をシェアして置きたいな、と。
貴方に何がわかるって言うのよ!
昼ドラで頻繁に聞くこの言葉。笑
あながちこの言葉は間違いでは無いんです。
それを証明するのが「氷山モデル」。
これはハーバード大学のマクレランド教授という方が唱える理論から発展させて生み出されたモデルです。
分かりやすく図で説明すると、以下の感じです。
引用: 日本の人事部 https://jinjibu.jp/smp/article/index.php?act=detl&id=54
要は、「氷山」として見えている「行動」というのは非常に表面的で、それはその人の5%程しか表していない、ということ。
その他の95%は全く見えていない。
「価値観」「信念」「動機」といった部分は表には出にくい、ということ。
この話から何を言いたいのかと言うと、
行動の元にある95%の部分を自分なりに考えていく事が大切だということ。
このモデルから考えると
浮気をした妻に、頭ごなしに怒る旦那がお決まりのセリフを食らうのも分からなくもない、と。笑
例えば、、
「嘘をついた」という行動をしたとします。
行動だけ見れば、不誠実で何て酷いんだろうと思うはず。私も思うでしょう。笑
でも、この氷山モデルを思い出してみる。
そうすると、
「傷つけたくなかった」という優しさがあったのかな?
「かっこ悪い所を見せたくなかった」という羞恥心があったのかな?
と、考えていく内に、怒りではなく、和解にベクトルが向くかも。
「ん〜まあわからなくもないな。」と(笑)
その人が遠そうで近いこともある、ということ。
もちろん、逆も然りですが。
マクロからミクロを考える。
ミクロからしかマクロは変えられない。
私はそう思います。
私達が出来る事は、いま自分が出来る事をする事。
まずは、世界で何が起こっているかを知る事はもちろんですが、
その問題と自分の生活を紐付けて考えていく事。
問題の内にいる「人」を考えてみる事も必要なんじゃないかなって。
まずは身の回りから、考えてみようと思います。
少し「むっ」としてしまったあの人の言動、
セブ島で携帯とカードを無くした時、人間とは思えないほど神的な対応をしてくれたおっちゃん(この話はまたします(笑))、
ここ最近出会った不思議な人たちです。(笑)
皆さんも考えて見てください。
ちょっと気になるあの人、のこと。
冒頭のクイズの正解は、、、次回のブログで!